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■時計草を育てて、あらためて学ぶ!

 植物の生育も、企業経営も、何事もバランスが大切
■窒素、リン酸、カリをバランスよく施肥
 
IMG_20200513_時計草(パッションフルーツ)  3年前、庭先に植えた二本の時計草(パッションフルーツ)が今年は6個実をつけました。秋の穫り入れが楽しみ。最初の年は2個、去年は1個。植物を育てるのは難しいですね。人間がバランスよく栄養をとらないと体調を崩しやすいように、植物も適切に肥料を与えないとすくすく元気に育ってくれません。
 植物を育てるのに欠かせないのが肥料の三要素のチッソ(N)・リン酸(P)・カリ(K)。葉緑素の素となるNは葉をすくすく大きく茂らせ、Pは花と実を肥らせ(特にトマトなどの果菜類に大切)、Kは根や球根を肥らせる(芋類やチューリップなど球根類に必須)のに効果があります。
パッションフルーツ かと言って、N・P・Kを過剰に与えると拮抗作用が起こり、植物の生育に不可欠の鉄やマグネシューム欠乏を誘発し、葉が黄色くなり枯れてしまいます。「過ぎたるは及ばざるが如し」ですね。植物を大きくきれいに美味しく育てるには、その植物に合った効果の比率で栄養(肥料)を与えることが有効。つまり、バランスが大事ということです。 
  

■資本と経営と労働がバランスよく機能
 バランスは企業経営にも当てはまります。企業経営の三要素は、資本(出資者=株主)と経営(経営者=取締役)、労働(従業者=社員)。出資者は事業資金を提供し、経営者はその資金で事業を展開し、従業者はその事業展開に労力と知恵を提供します。この三要素が、企業が置かれた状況に応じてバランスよくうまく機能して企業は利益(黒字)を上げることが出来て、この利益は、配当、報酬、給与という形で出資者、経営者、従業者に分配されます。
 三要素が十分に機能している時は経営は順調に行くのですが、そんなにうまくいかないのが現実です。だから、三要素のうちの一つが不足する(厳しい状況にある)時は他の二つが1.5倍の力を発揮しカバーしながら切り抜けなければなりません。二つの要素がダメになればその行先には破綻の門が待ち受けています。企業は三要素が上手く機能して利益を出してこそ長く存続でき、それにより三者は安定したより豊かな生活が得られ、企業を通じて社会貢献ができるのです。
 
■企業の社会貢献
企業の社会貢献とは、「利益を上げて税金を国に納める」「有形(商品)・無形(技術・知識)のサービスを社会に提供する」「雇用を維持・拡大する」の3つにあると19さんは思います。そして企業は、黒字経営を実現してこそ、社会に貢献できるのです。

■経営者の使命
経営者の使命(役割=責任)とは、利益を上げて自己資本(内部留保)を増やし、財務体質を強化して持続可能な企業に仕上げることだと19さんは思っています。大企業・中小企業を問わず日本の優良・有力企業の大半は、バブル崩壊、リーマンショックの教訓から内部留保の蓄積に励み、財務体質強化に取り組んできました。政府は景気拡大策として企業に内部留保を吐き出すように要請していますが、企業が危機に陥った時、政府が一民間企業を助けることはまずありません。
 だから、企業は、(内部留保を必要以上に蓄積する必要はないが)、コツコツと内部留保を蓄積し、いま巷で囁やかれているような1930年代の世界恐慌以上?のコロナ不況にも耐えうるだけの力を蓄えておく必要があるのです。その備えを怠ったり、十分な備えができなかった企業は、まさかの時に、右往左往せざるを得なくなります。
 
■自分の城は自分で守る

 日本の賢い企業は、これまで蓄積してきた豊富な内部留保を活用して、コロナ非常事態の逆境をチャンス到来と捉え、新たなビジネスモデ
ルを創造しながら更なる発展を遂げていくものと考えます。日本の企業の多くは軟(やわ)じゃないんです。「黒字を続け、内部留保を厚くする」。これが企業の持続可能な発展の基本だと19さんは思っています。雨降りに傘を差し出してくれる銀行や取引先はまずありません。企業経営は自己責任なのです、
 トヨタ自動車の中興の祖といわれる石田退三氏が言っています。「自分の城は自分で守れと。先月、「車をつくる会社」から「モビリティカンパニー」にモデルチェンジすると豊田章男社長が表明したトヨタの強さと凄さの原点はここにあるのではないでしょうか。(2020.6.19)
19さんのHPもどうぞ ⇒ http://hosjas.com


■茶の匠/星野茶ひと筋に「木屋宏さん」のこと

九州自動車道八女インターを下り、国道442号を東に八女市街地を通り抜けると約10分で県道52号に分岐する。
県道52号を星野川(矢部川の支流)沿いに山あいの新緑と薄紫のフジの花を楽しみながら20分も車を走らせると山の斜面に茶畑の風景が現れ、星野茶で有名な星野村に入る。しばらく走ると左側に『木屋芳友園』の本社・工場が見えてくる。その300メートル先に先月オープンしたばかりの同社直営店『茶房 星水庵』がある。
5月8日、春の叙勲お祝いを兼ねて、㈱木屋芳友園会長の木屋宏・博子さんご夫妻を訪ねてみました。今回は、半世紀以上にわたり星野茶ひと筋に『村おこし』に取り組んでこられた木屋ご夫妻の活躍ぶりを紹介します。(2010年5月 執筆)

■『黄綬褒章』を受章された『木屋芳友園』の木屋宏さん    
 
木屋宏会長 先月28日の新聞各紙は、星野村の木屋宏さんが、今年の春の叙勲で、業務に精励して模範となった農林漁業従事者や卓越技能者に贈られる『黄綬褒章』を受賞と一斉に報じました。
製茶業ひと筋52年間、高級ブランド茶・星野茶の普及と接茶文化の継承に一身を投げ打ち、古希を過ぎた今なお星野村の「村おこし」の先頭に立って地域の活性化に取り組んでおられる努力が認められての栄えある受賞。
木屋会長ご夫妻の地道な地域貢献活動を長きにわたって見聞してきた七福神の育さんにとっても、ホントに嬉しいビッグニュースでした。木屋会長ご夫妻、本当におめでとうございます。心から敬意を表します。
 「地道に努力する人が正しく評価される」こんな素晴らしいことはありません。本気で頑張っている人は、やっぱりみんながどこかでよく見てくれてるんですね。感動しました。

■19歳で星野村に戻り、家業を継ぐ
木屋宏さんがお茶の道に入ったのが16歳。親戚が経営するお茶屋で修行。1年のうち休みは6日間のみで残りの359日は商品配達と注文とりでお得意さんまわりの日々。当時は日本茶を飲むのが当たり前の時代で、注文も飛ぶようにあったとか。家族と離れて朝から晩まで働きづくめの過酷な生活だったが辛いと思ったことはなかったそうです。
宏さんは19歳の時、茶商だった父の芳友さんが体調を崩されたのを機に星野村に戻り、芳友さんの興した「木屋芳友園」の二代目に。父・芳友さんは実直でお茶へのこだわりは人一倍厳しい商売人。宏さんは、父・芳友さんから、茶の見分け方や商売人としての心構えを繰り返し繰り返し徹底して叩き込まれたそうです。

■高級ブランド茶・星野茶の普及に専念 
家業を継いだ宏さんは25歳で博子さんと結婚。以後45年間、博子さんと二人三脚で星野茶の製造と販路拡大に、来る日も来る日もただひたすら精励。
新芽の摘み取りが始まる4月下旬から5月にかけて生産者が出荷した荒茶を買い付け、自社工場で火入れなどの仕上げを施して、洗練された独自の技術と繊細な感覚で、香りとコクのあるまろやかなお茶を創りだす。
フル稼働する工場の機械音にせきたてられながら茶葉と向かい合う姿はいつも真剣勝負。茶葉をつかんだ手のひらの感覚が高級ブランド茶・星野茶を生み出す。まさに匠の技だ。
そこには、お茶にとことんこだわって妥協を許さなかったた父・芳友さんの教えが生きている。

■いいお茶は喉を通った後、うまみに変わる 
煎茶 高峰  「いいお茶は口に含んだ時には渋みがでても、のどを通った後、うまみに変わる」。父・芳友さんの口癖だった。納入先や常連のお客さんから『今年もおいしいよ』と喜んでもらえた時が一番うれしいと宏さんは眼を輝かせて語る。
最近、家庭でも、手っとりばやいペットボトル茶が普及し、急須で入れるリーフ茶の需要は減ってきている。でも、木屋さんご夫妻の入れてくれたお茶をいただくとやっぱりおいしい。香りとコクのあるまろやかさは他の飲みものでは味わえない何かがある。これが「本物のお茶」ということだろう。
お茶の美味しさを引き出すのはお茶そのものの品質とお茶の入れ方、飲み方だそうです。


 
■人を裏切ることは決してしない。誰にも謙虚な姿勢を貫く 
肩を張らず威張らずに、頼まれたことはきちんとやる。人を欺くようなことは決してしない。その姿勢は、客さまにも仕入先にも納品先にも従業員に対しても変わらない。木屋さんご夫妻は「謙虚さ」を一番に商いを続けてきた。だから、他人を裏切るようなことをする人は、たとえ儲かる話であっても相手にしない。
商いの基本は「信頼」。ドラッカーのマネジメントに「商売の基本・原則を大事にしない企業は持続しない」とあるが、木屋さんご夫妻は、まさにそれを実践されている。

木屋芳友園本社
■熱意こそ人を動かす
28年前、七福神の育さんは、星野村に「㈱木屋芳友園」という優良企業があるのを知り、バイクを30分走らせ、足しげく訪問を重ねました。
芳友会長と息子さんの宏社長にお会いしているうちに、事業に対する情熱と人柄に触れ、何とかお取引につなげたいと思いを募らせるのだが、美味しいお茶はいただけても肝心の提案にはなかなか乗ってこられない。それでもあきらめないのが育さんの真骨頂。
初回訪問から10ヶ月後、宏社長が銀行の窓口にお見えになり、「次長の熱心さがよくわかった。お取引をさせて貰います」。銀行入社以来、営業経験が全くなく、本部からいきなり支店の営業担当次長に赴任した七福神の育さんにとっては、初めての優良企業の新規開拓で、今でも思い出に残る感動のシーンであった。カーネギーが言うように、熱意は通じるものですね。
以前、このプログ http://mai196.blog65.fc2.com/blog-entry-6.html  で紹介した「ほん気」という詩のとおりでした『本気でやればだれかが助けてくれる』と実感させられた育さんは、その後、八女市役所をはじめ地場優良企業・団体の新規取引に成功。お陰で支店の業績はアップし、店200数ヶ店の中で最優秀店表彰に輝きました。木屋さんご夫妻とはそれ以来のお付き合いで、お会いするたびに元気をもらっています。


■星野村や福岡県茶商工業界の要職で率先垂範星野村/星の文化館 
木屋宏さんは本業に精励する傍ら、地域や茶製造業界の活性化にも率先して取り組まれています。若い頃は、地元消防団長として若手事業者の模範となってリードし、長男ご夫婦が家業を手伝われるようになると、周りに乞われて県茶商工業共同組合理事長星野村商工会会長を引き受け、70歳を迎えた本年3月まで地域の商工業発展に尽力されています。
澄み切った空、棚田、茶畑、山林、焼き物……星野村のたくさんの地域資源を活かしてた星と文化の里」づくりに取り組み、「星の文化館」や「茶の文化館」などのふるさと創生事業の発展にも大きく貢献されました。

■ブルーベリーで働く場を提供、地域の活性化に尽力

星野村の土壌と気候がブルーベリーの生産にもっとも適していると知った木屋宏さんは、お茶以外の特産品開発を目指し、お茶の収穫時期と重ならないブルーベリー栽培を地元生産農家に働きかけました。
そして、2007年にはそのブルーベリーを活用した商品開発に取り組み、翌2008年には地元経営者や大学教授と共同出資で加工販売会社「星のふるさと村」を設立し社長に就任。地域期待の「星のブルーベリージャム」や「星のブルーベリー羊羹」「星の果実・ブルーベリー酢」を売り出す。地元の主婦や若手の働く場が増えて、村に若い人たちが残るようになり地域の活力につながっています。昨年、ブルーベリーで50万円の収益を上げた生産農家もあったとか。お茶の収入だけに頼っていた生産農家にとっては大きな収入源で、願ってもない話だ。
「あと2~3年で生産も、販売も軌道にのるはず。その時まで、まだまだ頑張りますよ」と宏さんは熱っぽく語る。星野村から星野茶に続く第二の特産品が全国に広がるのもそう遠くない…。

■接茶文化を残したい…と、「茶房・星水庵」をオープン 
          建築資材から業者まで、全てを地元活用
茶房 星水庵 先月16日、木屋宏さんは息子の康彦社長と話し合い、星野村の自然を五感で感じていただきながらお茶を楽しんでいただける空間として『茶房 星水庵』をオープンした。
ゆったりとした店舗内部には、お客さまに"本物のお茶の香りとまろやかさ"を味わって"やすらぎと癒し"を感じて頂けるように、お茶の試飲・喫茶・直売の三つの空間を提供。
また、お茶の入れ方、飲み方を学ビお茶を楽しむコーナーを設け、「すぐに温かいお茶を入れて客をもてなす日本の『接茶文化』の作法」を教えている。
地域活性化への宏さんのこだわりは、この店舗建設でも徹底している。柱、壁床板、瓦、庭の置き石、庭木に至るまで地元で調達できる建築資材は全て地元産。建築工事業者はちろんのこと大工さん、左官さん、庭師さんなど建築工事に携わる人も全て地元の人を指名。宏さんは、会社経営を任せている息子の康彦社長に対して、これだけは頑として譲らなかったという。 七福神の育さんもこれには脱帽。
星野村/茶の文化館  大きな柱、気の温もりの感じられるぶ厚い一枚板のテーブルとカウンター、自然の風景にしっとりとマッチした瓦屋根。春には星野川のせせらぎを聞きながら、初夏には川面に飛び交うホタルを追いながら、真夏には夜空に輝く満天の星を見上げながら、秋は紅葉、冬には雪景色を静かに眺めながら、四季折々に頂く一杯のお茶にゆったりと時は流れる。木屋さんご夫妻の「お茶の基本である「もてなしの心」が散りばめられている。
九州観光マスター1級の第1号の資格認定を受けている七福神の育さんは、「ホスピタリティー(おもてなしの心)は商いの基本」と公言しているが、木屋さん夫妻は、それを日本の文化として引き継いでいこうと実践されていて、感服するばかりである。
■木屋芳友園のおススメ商品   

茶の匠 芳友  星野村はお茶の栽培に最適な自然が残る山あいの里。その山あいにある「木屋芳友園」のこだわりの商品はここで買い求めできます。
●直売店: 茶房 星水庵
      福岡県八女市星野村4529-1 
              販売/9:00~17:00 
              喫茶/11:00~17:00
●お電話で:  0120-44-1563
●FAXで:      0943-52-2097
●インターネットで 
http://www.horyouen.co.jp  


星野愛す(抹茶アイス) 七福神の育さん イチオシ商品は、
 ◎星野茶にこだわった
              
「新茶 茶の匠 芳友」
 ◎抹茶、ほうじ茶の味が楽しめる
   オリジナルアイス「星野愛す」





写真の一部は木屋芳友園及び星のふるさと館のHPよりコピーさせていただきました。
(鹿児島・山口・福岡応援団 / 地域交流飛翔会 / 新留育郎)


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テーマ : 福岡
ジャンル : 地域情報

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プロフィール

七福神の育さん

Author:七福神の育さん
■本名:新留 育郎
■薩摩川内市出身1946年生
■座右の銘
「敬天愛人」「士魂商才」 
■趣味とスポーツ
「柔道」「家庭菜園」
「絵画鑑賞と史跡散策」 
■愛読書
「野菊の墓」
「翔ぶが如く」
「金子みすず童謡詩集」
■愛唱歌
「北辰斜めにさすところ」
(旧制第七高等学校寮歌)
「吉田松陰」「薩摩の人」
「白い花の咲く頃」
「愛傷歌」「北の旅人」
■好きな俳優/アナウンサー
吉永小百合、有働由美子
小西真由美(川内出身)
■交流会/地域貢献活動
鹿児島県
 企業誘致サポーター
薩摩川内市 
 CSサポーター
新宮町男女共同参画
 審議会副会長
福岡さつま川内会副会長
福岡可愛山同窓会代表顧問
川内高校可愛山同窓会会員
川内高校ひっとぼ会世話人
川内南中学校同窓会会員
山口大学獅子の会世話人  
山口大学鳳陽会会員
山口大学柔道部OB会会員
西銀EDOS会会長
西銀志免会会長
西銀福間会会長
西銀会会員
福岡薩摩五代会会員
七福神+ONEの会世話人
■職歴
大手銀行支店長/本部部長
東証二部上場会社役員
地元放送局関連会社役員
総合広告代理店役員
■現職
HOSJAS企画(同)CEO
地場企業2社顧問
■資格認定
九州観光マスター1級
旅行業務取扱管理者
個人情報保護士
宅地建物取引主任者

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