■瑞祥新春 2023'
不自由な日々が続いておりますが、
一日も早く平穏な日々が訪れる様、
切に、願っております
皆さま方のご健勝とご多幸、ご発展を
心より お祈り申し上げます
令和5年卯年 元旦
■「荒野に希望の灯をともす」中村哲医師
戦乱続くアフガニスタンの地で、病気に苦しむ人々の巡回治療、診療所開設を自ら先頭に立って実践していく中で、「病気を無くするには薬や注射も必要だが、それ以上に、病気の根源である乾きと飢えと貧困を無くすることが先決」と意を決した中村医師は、戦乱の地で30年以上にわたって、用水路の建設や井戸の掘削、診療所の運営、農業指導などの人道支援に生涯を尽くしました。
「道で倒れている人がいたら手を差し伸べる。それは普通のことです」と中村医師。勇気のいることで、中々できる事ではないと傍観者的に感心していたら、「身近にあってできる事は案外たくさんある。たとえば、友だちがいじめられているのをかばってやる。家族が病気になったとき、かわりにご飯を作る。そういう、小さな一つ一つが、何でもないようなことが人間の真心。それをじっと守ることが大事なんだ」との言葉に、「そういえば、正義感に溢れる若い頃の自分もそんな気持ちでやっていたかなぁ…? 年を重ねた今の自分だからこそできることも、まだまだ沢山あるのでは…!!」と気づかされ、これからどうやってイキイキと生きていけるかを考えるきっかけにもなりました。
(中村医師は2019年、アフガニスタンのナンガルハル州にて活動中に、武装勢力(パキスタン・タリバン運動)に銃撃され殉死。西南学院中学、福岡県立福岡高校、九州大学医学部卒。「糞尿譚」「花と竜」「麦と兵隊」の著書がある北九州の芥川賞作家・火野葦平は伯父。文中の中村医師の言葉は『大地をうるおし平和につくした医師 中村哲物語/松島恵利子著/汐文社』より一部転載)
■まだまだ、やること、やれること一杯
19さんは今年喜寿、会社員生活55年を迎えます。中々思い通りにはいかない、怒髪天をつくようなこともありましたが、周囲の人に助けられながら、時には周囲の人の力になりながら、喜怒哀楽の悔いのない充実した人生を過ごしてきました。だから人生は面白いんですね。持ちつ持たれつの社会。19さんにも まだまだやること、やれること一杯ありそうです。
19さんは、後5年頑張って仕事すれば、現役生活60年(還暦)を迎えます。
新たな知識を学び、心身を磨き鍛え、置かれた場所で、充実した日々を過ごしたい…!!。それが19さんの当面の夢、これからの生き甲斐です。19さんが15歳の時他界した教職(校長先生)の父が折につけ言っていた「少年老い易く、学成り難し。生涯勉強」。警察一筋、県警でノンキャリアのトップを極めた義父の「至誠一貫、正々堂々。誰に対しても誠心誠意尽くせ。ひとに騙されることはあっても、人を騙すようなことをしてはいらん」の教えを肝に銘じ、目標(夢)実現に向かって、新たな気持ちで挑戦します。keep on going !
本年も どうぞ宜しく お願い申し上げます。(2023.1.1)