■ポジティブ思考で前へもっと前へ!
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今夏の全国高校野球大会が中止となり、憧れの甲子園を夢見てひたすら練習に励んできた球児たちの悔しさは計り知れず、その心情を察するに残念でならない。でも、この試練を乗り越え打ち勝ってこそ球児たちの明日が開けてくる。
■伊藤美誠さんに学ぶポジティブ思考
5/19の日本経済新聞朝刊に、日本女子卓球の伊藤美誠選手(静岡県出身/19歳)のインタビューが載っていました。女子卓球世界ランキングベスト7を中国選手6人が占める中で、堂々ランキング2位の美誠さんは、東京オリンピック延期(来年夏に)の感想を聞かれ、「来年、自分がどれだけ強くなっているか、想像できないくらい楽しみ。トレーニングセンターで練習できず、いつ試合ができるかもわからないけど、今できることをやって、しっかり過ごしている」(日経記事)とポジティブに答えていました。
■2020東京オリンピックの年の悔しいスタート
昨年1月の全日本選手権大会で、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスで女子史上初となる2年連続3冠を達成。今年1月、東京五輪のシングルス・混合ダブルス・団体戦の日本代表候補選手に選ばれた美誠さんでしたが、その直後の全日本選手権はまさかの準優勝に泣き、続くドイツオープンではリオ五輪女子シングルス金メダリストの丁寧(中国、世界ランク6位)に準々決勝で敗退。2020東京オリンピックの年の悔しいスタートとなりました。
■すかさず、気持ちを切り替えてギアアップ!
ここでくよくよち落ち込まないところが美誠さんの真骨頂。「完璧を求めすぎ考え込んでしまった。自分を冷静に見つめ直すうち、【負けない女になる】との意気込みも無意識のうちに自らを縛っていたことに気づいた。追い込むときは追い込んで、試合ではミスしても自分を許してちょっと自由にさせよう」(日経記事)と敗戦を前向きに捉えて気持ちを切り替え次戦に臨みました。
■前へ前へ!どこまでもポジティブ!
ここからの美誠さんのスマッシュがすごい!!。新型コロナ騒ぎにも動じす、2月中旬のワールドツアー・ハンガリーオープンで優勝。3月初旬のカタールオープンでは、世界ランク1位の陳夢(中国)に決勝で敗れたものの、準決勝では丁寧(中国)を寄せつけずストレート勝ちで雪辱。「これからだんだん完璧に近づいてオリンピックで優勝できればいい」(日経記事)と、どこまでもポジティブ思考の美誠さん。そんな姿に19さんも脱帽。「新型コロナなんかに負けていられるか!」と心を奮い立たせています。元気と勇気が湧いてきました。
■悔しさやむなしさを今後の人生に活かして!
天災は忘れる頃にやってくると寺田寅彦は言いましたが、近年は災害も忘れる間もなくやってきて、容赦なく人類を苦しめています。でも人間は災害のたびに学習し、次の災害ではその知見を活かして対応し、何とか被害を抑えながら克服してきています。
人生100年時代。長い人生の道程ではいつ何が起こるかわかりません。その難局に遭遇した時、どうやって立ち向かい、乗り越えていくか!!。そこがこれからの自分の人生の分かれ道。球児たちよ👋、甲子園中止の悔しさやむなしさを今後の人生に活かして、気持ちを切り替え、ポジティブ思考で、次のステージに進んで頑張って欲しい。人生は喜怒哀楽の繰り返し。腐らずに、置かれた場所で、若者らしく一生懸命、正々堂々と、まっすぐに歩いて行ってほしい。楽しく笑える日が必ずやってくる!!。
フレ―!フレー!球児たち!フレ―フレ―若者たち!(2020.5.22)
19さんのHPもどうぞ ⇒ http://hosjas.com
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